【阪神・大山が激白 取材後記】打撃にしても守備にしても、準備を怠らない 大山が主力たる理由

2023年06月20日 06:32

野球

【阪神・大山が激白 取材後記】打撃にしても守備にしても、準備を怠らない 大山が主力たる理由
阪神・大山 Photo By スポニチ
 【阪神・大山が激白 取材後記】何事も準備が大切だ。5月31日西武戦(ベルーナドーム)。阪神・大山は、一塁前のセーフティースクイズを、驚くことに、前進しながらの長い距離のバックハンドトスという高難度のプレーで、間一髪本塁で刺した。「超」が付くファインプレーの伏線は昨秋にあった。
 「(昨年の)秋季練習で内野手全員が二塁と遊撃に入って、併殺の練習を結構やりました。その時にいろいろな投げ方に取り組んで、バックハンドトスも入っていました。その練習が生きたんじゃないかなと思います」

 岡田監督の大号令で着手された併殺練習が礎になっていたとは、意外や意外。それを体が覚えていたのは、毎日のノックに、バックハンドトスを自主的に組み込むからだと感じている。打撃にしても守備にしても、準備を怠らない。それこそが、大山を主力たらしめている理由だろう。(倉世古 洋平)

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