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明大が2季連続42回目の優勝 毛利海大が7回を3安打7奪三振と好投

2023年06月20日 14:51

野球

明大が2季連続42回目の優勝 毛利海大が7回を3安打7奪三振と好投
フレッシュトーナメントで連覇を決めマウンドで歓喜の輪を作る明大ナイン Photo By スポニチ
 【東京六大学野球春季フレッシュトーナメント最終日優勝戦   明大4―2慶大 ( 2023年6月20日    神宮 )】 明大が終盤に慶大投手陣を攻め勝ち越し、2季連続42回目の優勝を飾った。
 先発したのは左腕・毛利海大(かいと、2年=福大大濠)。3回に2死から連打で失点したが、7回を3安打7奪三振と好投。「(捕手の)中村のサイン通りに投げられた。いい投球ができました」と納得の表情。140キロ中盤のストレートにチェンジアップを有効に使い、危なげなく投げ切った。

 目標は高校の1年先輩である山下舜平大(オリックス)。「やさしい先輩で、フォームで悩んだときも電話して丁寧にアドバイスしてくれます。だから、ぼくももっとストレートも変化球も磨かないと」と、いい刺激にしている。同期には久野、高須、この日抑えで登板した大川らプロも注目する好投手が揃う。「夏のキャンプで鍛えて、秋はベンチに入ってチームの力になれるよう頑張ります」と前を向いていた。

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