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巨人 折り返し試合で今季初のドロー決着 伝統の一戦は延長12回の死闘も決着つかず

2023年07月02日 17:44

野球

巨人 折り返し試合で今季初のドロー決着 伝統の一戦は延長12回の死闘も決着つかず
<巨・神>7回、マウンドのメンデス(左から2人目)のもとへ行き、投手交代を告げる原監督(撮影・岸 良祐) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人2―2阪神 ( 2023年7月2日    東京D )】 巨人は阪神との伝統の一戦で延長12回の末、2―2で引き分け。ちょうど折り返しとなった72試合目で今季初のドロー決着となった。
 2―2で迎えた延長12回、7番手左腕・大江が無失点に抑えて敗戦の可能性が消滅。

 その裏、相手7番手左腕・岩崎から2四球をもらって1死一、二塁とサヨナラ機を築いたが、ウォーカー、中田翔の代打陣が連続三振に倒れ、カード初戦に続いてのサヨナラ勝ちはならなかった。

 来日初のスタメン1番に起用されたブリンソンが相手先発右腕・才木の初球を叩いて自身初の初回先頭打者アーチ。1―2と逆転された直後の4回には先頭の秋広が即座に25試合ぶりの一発となる5号ソロを放って2―2と追いついた。

 2―2のまま迎えた7回には、メンデスが1死一、三塁のピンチを招いて降板。2番手左腕・高梨が2死満塁で降板すると、3番手右腕・鈴木康がノイジーを空振り三振に仕留めて最大のピンチを無失点でしのぐなどリリーフ陣が奮闘。中川が9回、10回の2イニングを6人でピシャリと抑えるなど、9回以降は阪神打線を無安打に抑え込んだ。

 ▼中川 (2回完全投球。2回を投げるのは2020年7月24日ヤクルト戦以来)どのような状況でも自分の任されているところで、自分の投球をするだけです。今日に関しても、同点という状況だったので次につなげる気持ちでマウンドに上がっています。イニングの先頭打者に対しては特に意識して投球できている事が、結果につながっていると思います。
 

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