巨人・原監督「勇人がいなくなってから2点以上取ったの初めてじゃない?」

2023年07月04日 21:23

野球

巨人・原監督「勇人がいなくなってから2点以上取ったの初めてじゃない?」
<中・巨>8回、3ランを放った大城(左)をグータッチで迎える原監督(撮影・椎名 航) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人5―1中日 ( 2023年7月4日    バンテリンD )】 巨人は山崎伊の7回4安打1失点好投と丸、大城卓の2発で中日を下し、3試合ぶり白星。勝率5割逆戻りを阻止した。バンテリンドームでの連敗は4でストップ。巨人が同球場で勝利するのは4月15日以来80日ぶり、今季2勝目となった。
 3回に丸が11年連続2桁本塁打となる10号2ランを放って先制。2―1で迎えた8回には大城卓が貴重な追加点となる11号3ランと相手先発の好投手・柳から2本塁打で勝ち切った。

 試合後、原辰徳監督(64)との主なやりとりは以下の通り。

 ―――山崎伊織は7回1失点。

 「非常に力投したという感じがしますね」

 ――けん制アウトも。

 「まあ、うん、そうですね。すごくビッグプレーですね」

 ――打撃でもヒットを。

 「バッティングは今に始まったわけじゃないしね。バッティングそのものは非常に技術がありますよね」

 ――大城卓の一発は3ボールから

 「ねえ、あそこで集中力をもって打席に1球に懸けられるというのは凄いですね。なかなかいないと思いますよ。まあ、少なくても東海大学では彼一人だと思う(笑い)」

 ――丸も2ラン。

 「そうですね。あそこで追加点という時にバントをね、きちっと決められると。彼みたいな人がいろんなことがお手本になるとね、チームとしては非常に大きいですね」

 ――3回のブリンソンのバント失敗を丸が救った。

 「まあ、そういうことですね」

 ――打線全体は活気づいてきた。

 「いやいや、そんなことないと思うよ。まあね、久しぶりに、(坂本)勇人がいなくなってから2点以上取ったの初めてじゃない?ちょっと勇人もホッと胸をなで下ろしていると思うよ」

 ――先発投手に勝ちがついたのも久しぶり。

 「まあ、なかなか打線が援護できていなかったというところはあるでしょうね」

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