ヤクルト3連勝!“代打の神様”川端が9回値千金の決勝打 清水が1回無失点で今季初白星

2023年07月04日 22:07

野球

ヤクルト3連勝!“代打の神様”川端が9回値千金の決勝打 清水が1回無失点で今季初白星
<D・ヤ>9回、代打・川端の適時二塁打で長岡(手前)が生還し歓喜のヤクルトナイン(撮影・島崎忠彦) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   ヤクルト4―3DeNA ( 2023年7月4日    横浜 )】 ヤクルトは4日、敵地でDeNAに4―3で競り勝ち3連勝。同点の9回、2死一塁から代打で登場した川端慎吾内野手(35)が右線を破る適時二塁打を放ち、勝利に貢献した。
 打線は初回、2死一塁から村上の左前適時打で1点を先制。2―3と1点を追いかける5回には2死二、三塁から山崎が左前適時打を放ち同点に追いついた。

 先発の小川は初回、味方の失策などにより無死満塁のピンチを迎えるも牧の二ゴロ併殺打の間に1失点したのみで切り抜け、大量失点を免れた。3回にも2失点するなど苦しみながらも7回を投げ切り降板。勝ち負けこそつかなかったものの7回108球、打者27人に対し被安打5、奪三振5、与四死球3の3失点(自責点2)と粘りの投球を見せた。

 すると同点で迎えた9回、相手守護神・山崎から長岡が右前打で出塁。2死一塁となって“代打の神様”川端が登場。川端は山崎の投じた5球目、内角高めのスプリットを叩き高いバウンドとなって一塁手の頭上を越える値千金の決勝適時二塁打。一走の長岡が一気に本塁へと生還するとベンチは大盛り上がり。高津監督からも笑みがこぼれた。

 最後は守護神・田口が無失点で締め、17セーブ目をマーク。チームは3連勝を飾り、2番手の清水が1回無失点で今季初白星を手にした。

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