ロッテ 本拠地最終戦で敗れCS進出は9日“最終決戦”へ…西野が7回2失点の好投も打線が援護できず

2023年10月07日 16:27

野球

ロッテ 本拠地最終戦で敗れCS進出は9日“最終決戦”へ…西野が7回2失点の好投も打線が援護できず
<ロ・オ>8回、森の適時打に厳しい表情の吉井監督(右はペルドモ)=撮影・白鳥 佳樹= Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   ロッテ1ー4オリックス ( 2023年10月7日    ZOZOマリン )】 パ・リーグ3位のロッテは7日、本拠(ZOZOマリン)でオリックスと対戦。クライマックスシリーズ(CS)進出争いが佳境を迎える中、本拠地最終戦に1-4で敗れ、2年ぶりのCS進出はお預けとなった。
 初回にミスが絡み先制を許すもその裏。1死二塁から石川慎がオリックス先発・山崎福の外角チェンジアップを左中間へ運び、適時二塁打。すぐさま同点に。「勝つだけ!とにかく今日は勝つだけ!それだけ!もっともっと援護できるように次も頑張ります!」と喜び、まずは試合を振り出しに戻した。

 先発した西野は4回に5番・杉本に特大弾を浴び勝ち越しを許すも粘りの投球。「やれることはやりました。ただ杉本選手の場面、ツボを持っていることはわかっていたのですが…あそこがもったいなかったなと思います」と7回2失点(自責1)も一発を悔やんだ。

 9回に登板した益田も杉本に被弾し、これで1-4。大きな追加点を与えてしまった。

 取り返したい打線だったが、山崎福、小木田、宇田川、山岡の鉄壁リレーの前にわずか1得点。Aクラス確定とはならず、9日の楽天とのシーズン最終戦に全てをかける。

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