阪神ドラ4・百崎 馬肉で馬力つける!体づくりに最適な熊本の名産品でレベルアップや

2023年11月20日 05:15

野球

阪神ドラ4・百崎 馬肉で馬力つける!体づくりに最適な熊本の名産品でレベルアップや
阪神と仮契約した東海大熊本星翔・百崎(撮影・松本 航亮) Photo By スポニチ
 阪神からドラフト4位指名された東海大熊本星翔(熊本)の百崎蒼生内野手(18)が19日、熊本市内のホテルで交渉に臨み、契約金4000万円、年俸500万円で仮契約した。「身の引き締まる思い。プロでやっていくぞ、という決意も芽生えました」と意気込んだ若武者の飛躍への糧が、馬肉であることが判明した。
 高たんぱく、低カロリー、低脂肪の地元・熊本の名産品が大好物であり、自らの血肉の基礎でもある。体づくりに最適で、しかも美味と言うことなし。「馬刺しにユッケ…ご飯にもすごく合うので、どんぶり3杯くらい食べちゃいます。うまいです」。舌鼓を打つ瞬間を思い浮かべ、舌も滑らかになる。東海大相模(神奈川)に在籍した高校1年時にも母・真由美さんから送ってもらっていたほどだ。

 もちろん、プロ入り後も欠かすわけにはいかない。真由美さんは「神奈川にカットしたものを送っていましたね。(プロ入り後も)冷凍して送れたら」と青写真を描く。もちろんプロ入りを目前に控えた今も、馬肉で栄養を蓄えつつ、腹筋や瞬発系トレーニングを中心に体づくりに励んでいる最中だ。

 高校通算39本塁打、50メートル走5秒9。すでに抜群の身体能力を誇るが、今後もたくさんの馬肉を食べ、トレーニングを積めば、さらに馬力は増すはず。「自分のような選手になりたいと思ってもらえるように頑張りたい。守備をもっと突き詰めて打撃、走塁もレベルアップできたら」。目指すは野球少年の目標となる選手。その実現のためにも走攻守すべてで、もっとウマくなる。 (松本 航亮)

 ◇百崎 蒼生(ももさき・あおい) 2005年(平17)9月11日生まれ、熊本市出身の18歳。隈府小3年時に「隈府クラブ」で野球を始め、菊池南中では「泗水ボーイズ」に所属し、2年時に全国大会出場。東海大相模では1年秋から「3番・遊撃」でレギュラー。2年の5月に東海大熊本星翔に転入。3年夏に甲子園出場。高校通算39本塁打。遠投105メートル。1メートル78、77キロ。右投げ右打ち。

 ≪阪神選手のこだわりグルメ≫
 ★七面鳥 石井が23年1月の自主トレ中に紹介した、高知県産の「しまんとターキー」。四国・高知時代に出合い、阪神入団後も定期的に取り寄せ。高タンパク、低脂質で「週1回は食べています」。

 ★ジビエ料理 陽川(現西武)が18年1月、自主トレ地の和歌山県上富田町で振る舞われた鹿肉や猪肉など。高タンパク、低カロリー、鉄分やミネラルも豊富。「イメージと違って、すごくおいしい」。翌19年も堪能。

 ★ヤギ汁 久保康友が13年1月、自主トレの休日に訪れた沖縄・波照間島で体験。「あんなに臭くなく、おいしいヤギを食べたのは初めて」滋養強壮に効果的で、ヤギ刺し、ヤギそばもペロリ。近年、沖永良部島が自主トレ地の近本もおすすめ。

おすすめテーマ

2023年11月20日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム