ロッテ藤岡 背番号4→7に変更 二塁コンバート構想も「楽しみなシーズンになる」

2023年12月05日 14:53

野球

ロッテ藤岡 背番号4→7に変更 二塁コンバート構想も「楽しみなシーズンになる」
契約更改交渉を終えたロッテ・藤岡は背番号が「7」に変更されることを発表し、色紙に初サイン Photo By スポニチ
 ロッテの藤岡裕大内野手(30)が5日、ZOZOマリンスタジアムで契約更改交渉に臨み、3000万円増の年俸8000万円(金額は推定)でサインした。また、背番号が今季の「4」から「7」に変更されることも明かした。
 昨季は怪我の影響でわずか28試合の出場だったが、6年目の今季はルーキーの友杉と併用されながら93試合に出場し、打率・277。6月10日の広島戦でプロ初のサヨナラ打を放ち、さらにソフトバンクとのCSファーストステージでは10月16日の第3戦で、0―3の延長10回に起死回生の同点3ラン。「幕張の奇跡」と呼ばれる勝利の立役者になるなど強烈なインパクトを残した。

 藤岡は「思ったよりも上げてていただきました。バッティングは毎年苦労して、あまり良い結果を出せずにいたので、今年は目標には全然届かないんですけど、それに近づくことはできたなっていう思いですし、良い1年だったなと思います」と笑顔。

 背番号を「7」に変更することについては「去年の契約更改で号変更の話があって、成績を残したらと考えさせてくださいという話をさせてもらったので、今年1軍にずっといれたのでそれを機に変更することに決めました。4番も好きな背番号でしたけど、心機一転やりたいなと思った」と説明した。

 吉井監督は来季、内野陣をシャッフルする構想を持っており、藤岡は二塁にもチャレンジする。「新たなポジションになると思うんですけど、そこはそこでそのポジションで1年間まず出続けたい。ゼロからのスタートだけど、楽しみなシーズンにはなる」と意欲満々だ。

 オフにはソフトバンク近藤と自主トレを行う予定。「スイングスピードを上げて、あとは打球の質を求めてやっていきたい。個人としては長打力にこだわり、1年間やっていきたいなと思っていますし、チームとしてはまずはリーグ優勝して、その後に日本一取れるようにと思っています」と来季を見据えた。

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