ロッテ映画試写会に藤岡ら登場 “幕張の奇跡”は「何度見ても鳥肌が立つ」

2023年12月19日 19:47

野球

ロッテ映画試写会に藤岡ら登場 “幕張の奇跡”は「何度見ても鳥肌が立つ」
<ロッテ>「MARINES DOCUMENTARY 2023 今日をチャンスに変える。」の完成披露試写会での種市、小島、藤岡=左から(撮影・長久保 豊) Photo By スポニチ
 ロッテのドキュメンタリー映画「MARINES DOCUMENTARY 2023 今日をチャンスに変える。」の完成披露試写会が19日、千葉市のユナイテッド・シネマ幕張で開かれ、藤岡裕大内野手(30)、小島和哉投手(27)、種市篤暉(25)が出席。上映前に約300人のファンを前にトークショーを行った。
 球団理念Vision 2025「新たな常勝軍団」の実現を目指すチームの姿を描いた作品で、吉井理人監督と選手たちの挑戦を追った。2023年春季キャンプから密着取材を開始し、選手の素顔、試合の裏側など様々な角度からチームの成長をカメラに収めている。

 ソフトバンクとのCSファーストステージ最終戦で0―3の延長10回に起死回生の同点3ランを放った藤岡は「あのシーンで(作品が)10分…5分は伸びたかも。映画が公開される年に、ああいう一打が打てたことがうれしいですね」と笑顔。そこから劇的なサヨナラ勝ちにつながり、「幕張の奇跡」と呼ばれているが、「自分の実力で打ったとは決して言い難いので。本当にみんなの思いが乗った一打だったかなと思います」と振り返り、「何度見ても鳥肌が立つ感覚になるというか、ファンの方に喜んでもらってるシーンとかを見ると、本当に良かったなって、勝ててファイナル行けて良かったなっていうのはすごい思います」と改めて喜びを口にした。

 トークショーでは3人が映画の見どころやオススメのシーンを紹介。藤岡は「1人1人が試合に勝つために必死に準備している姿をぜひ見てほしい」と普段はファンが見ることができない裏側の部分を挙げ、種市は「小島さんの“迷言集”を楽しみにして下さい」。その小島は「ファンの皆さんと一緒で公開日に見たい」と、まだ全編を見ておらず、最初と最後だけチェックしたそうで、「エンドロールの最後の終わりまで見てほしい。ある選手の完全の素が見られます」と予告した。

 映画は今月29日から千葉県内外の28劇場で公開される。

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