今永 移籍先は年明け決着へ レッドソックスやカブスなど候補球団と直接面談

2023年12月28日 02:30

野球

今永 移籍先は年明け決着へ レッドソックスやカブスなど候補球団と直接面談
今永昇太 Photo By スポニチ
 DeNAからポスティングシステムでメジャー移籍を目指す今永の新天地決定は、来年へ持ち越すとボストン・グローブ紙が26日(日本時間27日)、伝えた。レッドソックスやカブス、ジャイアンツ、ヤンキース、メッツなどが獲得に興味を示しており「年が明けて来週以降、候補球団を訪れて直接面談して決めていく」と報じた。
 交渉期限は米東部時間1月11日午後5時(同12日午前7時)まで。契約は総額1億ドル(約143億円)超と指摘する声もあり、期限ぎりぎりまで条件面を見定めていく。代理人の長谷川嘉宣氏は今月上旬のウインターミーティング会場で「大谷選手や山本投手が決まらないと移籍市場が動かない。時期はこだわらず、焦らず見極めていく」と話していた。

 同紙によればレッドソックスは複数の先発投手の獲得が必要で、莫大(ばくだい)な予算が求められた山本争奪戦からは早々に降りて、今永獲りへとシフト。ガーディアンズからFAの通算61勝右腕ジオリトとも交渉中で、「先発2、3番手クラス」と評価される今永は最適なターゲットだという。

 左腕は既に渡米しているとみられ、トレーニングを重ねながら面談の席を待つ。「自分の可能性が無限大に広がるチームが一番最適」と話していた新天地を最後まで見極める。

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