【和田毅と一問一答】小久保新監督の開幕ローテ入り明言は「愛情ある言葉」人的補償騒動にも言及

2024年01月15日 15:12

野球

【和田毅と一問一答】小久保新監督の開幕ローテ入り明言は「愛情ある言葉」人的補償騒動にも言及
自主トレでピラティスを行う和田 (撮影・成瀬 徹) Photo By スポニチ
 ソフトバンクの和田毅投手(42)が15日、長崎で行っている自主トレを公開。西武からFA加入した山川穂高内野手(32)の人的補償と一部で報道され、“プロテクト漏れ”が判明したことに初言及した。主な一問一答は以下の通り。
 ――自主トレのここまでの成果は。
 「状態はあんまり良くないです。年末にちょっと足が張って、キャッチボールもあんまりうまくできない部分はあるんですけど、2月1日のキャンプにはしっかり良い状態でいけると思うので、逆にこういう年齢でもあるので、我慢するところは我慢しないといけないなと。ようやく走れるようになってきたし、トレーニングに関してはしっかりできているのでそのあたりは大丈夫かなと思います」

 ――総勢16人参加の大所帯での自主トレは。
 「たくさんの若い選手が来てもらえるのは、凄くうれしいですし、僕自身が誘ったわけでは誰1人ないですけど、まさかこれだけの人が来てくれるというのは、うれしいです」

 ――大勢での自主トレの波及効果は。
 「僕自身に限らず、他の選手もいろんな話ができると思いますし、意見交換、投げる意識とか、相手のボールが見たいとか、そういうので自分の今のいる位置とか、そういうのが見えてくるのではと思いますし、もっともっと頑張らなきゃとか、そういうのが出てくればいいのかなと。一人一人がレベルアップできる環境であるならいいなと」

 ――ともにプレーした小久保裕紀氏が監督に就任した。
 「まずは監督を胴上げしたい気持ちしかない。前監督、藤本さんだった2年間、胴上げすることができず本当に申し訳ない。小久保さんが監督になられて、自分としてもチームにとってもファンにとっても悔しい思いをしないように。今年は監督を胴上げできるようなシーズンにしたい」

 ――小久保新監督は開幕ローテーション入りを明言している。
 「本当にすごくありがたい言葉でありながらも、いい意味で厳しい。しっかり開幕に合わせてくれよ、任せたからなというある意味、愛情ある言葉と受け取っていますし、小久保監督からそういうお言葉をいただいてる中で、ちょっと今(足の張りで)ストップしてる自分が情けないというか、そういう部分もありながらもしっかり開幕に合わせられるように、今は無理しないようにしていきたいと思っています」

 ――一部報道で山川選手の人的補償という報道があった。
 「いろいろな報道が記事とか出てるみたいですけど、自分としては、もうこの件に触れたくない思い、考えたくないのが1番の自分の思いなので、あとはいろんなところから今、来ていただいているファンの皆さんとか、応援していただいているファンの方からのメッセージとかもいただいているので、自分ができることとすればチームのために一生懸命に投げることだけです。その準備をしっかりとするだけだなと、そういう気持ちです」

 ――騒動をめぐり、ファンから多数、心配のメッセージが届いた。
 「凄くありがたい気持ちです。自分が今までやってきたことというのは、ファンの皆さんにとって少しでも受け入れてもらっていたのかなと思いますけど、今後ともチームのためファンのため一生懸命投げていくだけです」

おすすめテーマ

2024年01月15日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム