DeNAドラ6井上「久留米、徳島のギータ」から「ハマのマッチョマン」へ 豪華“絢”爛打法お披露目!

2024年01月15日 18:07

野球

DeNAドラ6井上「久留米、徳島のギータ」から「ハマのマッチョマン」へ 豪華“絢”爛打法お披露目!
<DeNA・新人合同自主トレ>フリー打撃を行う井上(撮影・島崎忠彦) Photo By スポニチ
 「ハマのマッチョマン」を目指すドラフト6位・井上絢登(けんと、四国・徳島)が、「豪華“絢”爛」打法を披露した。
 横須賀市内の2軍練習施設「ドック」で打撃練習に臨み、30スイングで4発。5スイング目に弾丸ライナーの右越え弾を放つと、29スイング目には4発目となる中越えバックスクリーン直撃弾を披露し「コンパクトに打つことを心がけました。最後の6本だけフルスイングして、それ以外は芯で捉えることを意識しました」と声を弾ませた。

 豪快なスイングが武器。久留米商では「久留米のギータ」と呼ばれ、福岡大から入団した徳島では「徳島のギータ」の異名で、昨季は四国IL、14本塁打、39打点の「2冠」も手にした。

 だが自身は1メートル78、83キロのどっしりとした筋肉質体型で「柳田さんが憧れでしたけど、一番参考にしているのは(レッドソックスの)吉田正尚さん。小柄なのに飛ばせる。コンタクト率も高くて参考にしています」と「ハマのマッチョマン」を志す。

 左打ちの三塁手で、不動の首位打者・宮崎に挑む立場だが、ドラフト1位の度会(ENOS)らライバルも多い。「出塁率とOPS(出塁率+長打率)は大切にしている」と激戦区を戦い抜く覚悟だ。

 名前の「絢登」は、「豪華絢爛の“絢”で、それに、のぼり詰めるという意味で両親が名付けてくれました」と拳を握った。豪華絢爛に柵越えを続けた背番号55。「ハマのマッチョマン」になりきりドラ6からの下克上を狙う。
(大木 穂高)

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