オリ・舜平大 もう151キロ投げた! 気温7度の「厳寒」ブルペンで圧巻ピッチ「8割ぐらいですけど…」

2024年01月24日 05:45

野球

オリ・舜平大 もう151キロ投げた! 気温7度の「厳寒」ブルペンで圧巻ピッチ「8割ぐらいですけど…」
室内でアップする山下舜平大(撮影・井垣 忠夫) Photo By スポニチ
 オリックス・山下が気温7度、寒風吹き荒れる大阪・舞洲の球団施設で早くも剛球を披露した。
 昨年8月下旬の腰痛離脱後ではブルペン初解禁だった18日からまだ2度目。捕手を立たせた12球の試運転でも、球団の計測で最速151キロの球速をたたき出した。

 「この前のブルペンより(気温が)5度くらい違って、その日よりちょっとだけ球速も上がった。まあ、もうちょいですね」

 まだ1月下旬、さらに故障からの回復途上ながら、あっさりと大台を突破。「(力感は)8割ぐらいですけど、今の10割が本来の10割ではないと思う」と言葉にも力強さが宿る。

 腰に負担をかけないように従来よりやや腕が下がった状態で投球。「いい感じに暖かくなって放れてきたら(腕の位置も)上がってくる」と意に介さない。

 捕手の後ろで視察した福良淳一GMにも「いい感じやな」と声をかけられ、「順調です」とほほ笑んだ。高卒4年目の大器。昨季計測した自己最速160キロすら通過点に過ぎない。 (阪井 日向)

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