オリ・山崎 2024年は「150キロフォーク」で勝負! 「感覚をつかんでいければいい」

2024年01月25日 04:45

野球

オリ・山崎 2024年は「150キロフォーク」で勝負! 「感覚をつかんでいければいい」
キャッチボールで調整するオリックス・山崎(撮影・後藤 正志) Photo By スポニチ
 オリックスの山崎颯一郎投手(25)が24日、大阪・舞洲の施設で自主トレし、今季の新兵器として「150キロフォーク」の習得に取り組んでいることを明かした。
 「スプリットに近いフォーク。150キロ近くのスプリットを後々、投げられたら。ずっと落差のあるフォークをイメージしてやってきたけど、(そう)じゃなくてもいいかなと」

 これまではフォークに、球速よりも落差を求めてきた。それを今オフは「中継ぎは武器をいっぱい持つより、いい球を1、2個持っていて、それをひたすら投げる。フォークの質を上げたい」と、より強力なウイニングショットにしたい考え。たどり着いた結論が、高速フォークだった。

 「今は落ちなくてもとりあえずスピードが出ればいいという考え。そこから落ちればいいし、感覚をつかんでいければいい」

 23日まで杉本、山岡らと沖縄県内で自主トレ。21日にはマウンドを使って投球練習もし「今はどれだけ真っすぐに近いリリースか、ピッチトンネル(球が通る空間)を通せるか」を細かくチェック。昨季チームトップ53試合で同27ホールド、9セーブとフル回転した最速160キロ右腕が、さらに進化する。 (山添 晴治)

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