ロッテ・ドラ1上田 村上モデルのバットで三塁レギュラー争いに名乗り「調子に合わせて使い分ける」

2024年01月25日 05:30

野球

ロッテ・ドラ1上田 村上モデルのバットで三塁レギュラー争いに名乗り「調子に合わせて使い分ける」
新人合同自主トレで三塁でノックを受ける上田(撮影・長久保 豊) Photo By スポニチ
 ロッテのドラフト1位・上田(明大)が、ヤクルト・村上モデルのバットを携えて石垣島に乗り込む。この日、新人合同自主トレを打ち上げた左の好打者は、25日にキャンプ先乗りメンバーとして合同自主トレのため同地入りする。「打撃を期待されていると思う。結果を残せるように」と力を込めた。
 使用するのは先端をくり抜いた操作性が高い2種類のバット。重さは約880グラムで同じだが「浅めのくり抜きと、深めのくり抜きを2つ作っている。調子に合わせて使い分ける」と説明。不動の4番だった明大で4年時に村上モデルに変更し、プロでも継続する意向だ。「くり抜いた方がヘッドが出やすい」と語り、三塁のレギュラー争いに臨む。(神田 佑)

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