阪神・湯浅 井端監督の心つかんで侍ジャパンに返り咲く「成績を残すことが一番」

2024年01月25日 05:15

野球

阪神・湯浅 井端監督の心つかんで侍ジャパンに返り咲く「成績を残すことが一番」
限定ユニホームを着用し、スマイルを浮かべる阪神・湯浅(撮影・中辻 颯太) Photo By スポニチ
 阪神の湯浅が11月開催予定の「プレミア12」での侍ジャパン返り咲きへ意気込みを示した。
 「しっかりシーズンで結果を残して選んでもらえるように。(代表入りを)そこまで意識はしないが、選ばれるような成績を残すことが一番。頑張る」

 この日は「Family with Tigers」のユニホーム発表会見に出席。家族との野球観戦の思い出に「2009年3月に東京ドームで見たWBC」を挙げ、「いずれジャパンのユニホームを着てプレーしたいな、と間違いなく思った」と回想した。9歳だった湯浅少年は14年後に夢をかなえ、当時以来の世界一に貢献した。だがシーズンでは2軍生活が長く、日本シリーズで華麗な復活劇を見せながらも昨年11月の第2回アジアプロ野球チャンピオンシップでは選考漏れ。今季の逆襲とともに、秋の世界一決定戦で侍再選出をもくろむ。

 「ファミリーデー」は特に、家族連れや子どもたちが多く球場に来場するとあって「なかなかできないが、3者連続三振とか“かっこいいな”と憧れる姿を見せられれば」と意気込みを語った。快刀乱麻のピッチングで虎党、そして井端監督をも魅了し、世界の頂へと続く道を歩んでいく。 (八木 勇磨)

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