西武・源田 Hグラブで7年連続GG賞キャッチ!ノーモアWBCの悲劇 リスク軽減へ新補球スタイル

2024年01月25日 05:30

野球

西武・源田 Hグラブで7年連続GG賞キャッチ!ノーモアWBCの悲劇 リスク軽減へ新補球スタイル
ノックを受ける源田(撮影・尾崎 有希) Photo By スポニチ
 新捕球術でゴールデングラブ連続受賞記録を伸ばす。西武・源田が埼玉県所沢市内の球団施設で自主トレを公開。軽快なフットワークでノックを受けていたが、捕球時の右手の位置が変わっていた。
 「ボールが当たって、突き指とかしたら良くない。そこを気をつけながら、捕り方は変わった」

 昨春のWBCで帰塁時に右手小指を骨折した影響もあり、これまで捕球時に添えていた右手を離すようになった。正面や二遊間よりの打球に対しては、捕球時に右手でボールを押さえ込むことが基本だが、リスク軽減を優先。捕球力を補うためにグラブのウェブも変更した。編み目で全面覆われたものを使っていたが、H形の空間があるタイプにし「右手で押さえるのではなく、ウェブに引っかけて捕るイメージ」と説明。「違和感はない」と既に順応していた。

 全143試合に出場し続けるためだ。昨年は右手小指骨折で開幕に出遅れたが、継続中では最長となる6年連続のゴールデングラブ賞を受賞。目指すは広島・菊池の10年連続超え。「譲りたくないところですね。一年一年頑張って、積み重ねてそこまで行ければ」と獅子の名手が今季もショートに君臨する。(福井 亮太)

おすすめテーマ

2024年01月25日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム