2度目トミージョン手術からの復帰を目指すドジャース剛腕ビューラー 開幕には間に合わず

2024年02月05日 09:48

野球

2度目トミージョン手術からの復帰を目指すドジャース剛腕ビューラー 開幕には間に合わず
ドジャースのビューラー(AP) Photo By AP
 2度目のひじ側副靱帯再建術(通称トミー・ジョン手術)からの復帰を目指すドジャースのウォーカー・ビューラー投手(29)について、ロサンゼルス・タイムズ紙が4日(日本時間5日)、開幕には間に合わないと報じている。
 ビューラーが最後に登板したのは22年6月10日。手術を受けたのは8月23日。開幕に間に合わせれば約19カ月だが、そこは目指さない。

 首脳陣の狙いは今季の公式戦の登板数を抑え、ポストシーズンの10月にフレッシュな状態で臨ませることだ。21年は33試合に先発、207・2イニング以を投げた投手だが、24年は24試合から27試合で150から175イニングに抑える。

 ビューラーは「うちは層が厚いし、才能ある選手がたくさんいる。ワンマンショーのチームではない。220イニングを投げたいとは思わない。投げる時はとてもいい状態にしたい」と説明している。

 デーブ・ロバーツ監督は「はっきり決まった予定があるわけではないが、ウォーカーのシーズン開始は遅れる。でもリハビリはうまく行っているし、彼にとって素晴らしいシーズンになる」と期待を込める。

 肘を守るべく、ビューラーはウェイトトレーニングに励み、体重も20パウンド(約9キロ)ほど増やしたそうだ。

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