日本ハム新助っ投に観客どよめいた…ザバラ、もう161キロ出た!“火の玉男”看板に偽りなし

2024年02月05日 06:00

野球

日本ハム新助っ投に観客どよめいた…ザバラ、もう161キロ出た!“火の玉男”看板に偽りなし
紅白戦の3回に登板したザバラ(撮影・高橋 茂夫) Photo By スポニチ
 【紅白戦   紅組0-1白組 ( 2024年2月4日    名護 )】 観客席がどよめいた。日本ハムの新外国人右腕・ザバラ(前タイガース3A)が、来日初登板でいきなり自身最速にあと1キロに迫る161キロを計測した。
 志願して3回から紅組の2番手で登板。「球速は意識していなかった」と言うが、先頭・奈良間の初球は158キロ、2球目に160キロと剛速球を連発。そして、1死一塁で水野の初球に161キロをマーク。1回2安打無失点で終えた。愛称はスペイン語で火の玉男という意味の「ランサ・ジャマ」。この日は「火力は90%。200%に燃えるぐらい頑張りたい」と意気込む。

 前日の紅白戦の途中から、球場の球速が球団の計測よりも数キロ速く表示されていたことであえて消していたが、この日はザバラの登板時のみファンサービスの一環として球場表示した。多少“盛られた”数字かもしれないが、助っ人が、この時期に出す球速としては異例の仕上がり。守護神候補に名乗りを上げた右腕に、新庄監督は「中継ぎか抑えしかないから。あとは競争」と田中正らと競わせる意向だ。(田中 健人)

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