スタンフォード大進学の花巻東・佐々木麟太郎 2年後メジャードラフト対象に

2024年02月15日 04:00

野球

スタンフォード大進学の花巻東・佐々木麟太郎 2年後メジャードラフト対象に
米国のスタンフォード大への進学が発表された岩手・花巻東高の佐々木麟太郎(同大提供、共同) Photo By 共同
 歴代最多の高校通算140本塁打を放った花巻東(岩手)の佐々木麟太郎内野手(18)が14日、米カリフォルニア州にあるスタンフォード大に進学することが決まった。カレッジ・ワールド・シリーズ(CWS)を2度制した強豪に加え、世界大学ランキング2位の超名門大。ドラフト1位候補だった昨秋、米国留学を決断したスラッガーが、花巻東の先輩であるドジャース・大谷翔平投手(29)の本拠地・ロサンゼルスもある同州で新たなスタートを切る。
 大リーグのドラフト会議は高校、短大生は最終学年、4年制大学の場合は3年以上の在学、または2年以上の在学で21歳以上の選手が対象。05年4月18日生まれで26年4月に21歳になる佐々木は26年に対象となる。日本のプロ野球球団が米国大学生を獲得するにはドラフト指名が必要だが学年制限はなし。

 獲得希望の場合は日本野球機構(NPB)に身分照会する必要があり、他球団にも通知される。NPBは昨年10月25日、海外で在学中の日本人選手を指名した際の契約交渉期間を会議翌年7月末日に変更。これにより例年6、7月の大リーグドラフト会議の結果を待ち進路決定が可能となった。

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