ド軍・フリーマン 大谷との毎日の会話に…息子が登場「“チャーリーはどこ?”」「もうすぐ来るよ」

2024年02月15日 08:53

野球

ド軍・フリーマン 大谷との毎日の会話に…息子が登場「“チャーリーはどこ?”」「もうすぐ来るよ」
大谷について語ったフリーマン(撮影・柳原 直之) Photo By スポニチ
 ドジャースのフレディ・フリーマン内野手(34)が14日(日本時間15日)、米アリゾナ州グレンデールのキャンプ地でメディア対応。チームに新加入した大谷翔平投手(29)や山本由伸投手(25)について語った。
 この日、全体練習に参加したフリーマンは、大谷について「ひ孫に話すような選手が加わった。ベーブ・ルースの話をするのと同じように、私たちは翔平の話をするだろう。ドジャースにとってエキサイティングな時間だ」と話した。

 また、自身の息子チャーリーくんが大谷のファンで、2022年にドジャースタジアムで開催されたオールスターゲームで大谷と対面したという。この時のことを大谷が覚えていて、昨年12月12日にチームと山本の面談で同席した際、大谷は真っ先にチャーリーくんのことを話してきたと言い、現在は「毎日、“チャーリーはどこ?”“チャーリーはもうすぐ来るよ(Charlie’s coming right now)”と言い合っている」と明かした。

 そして、「2年前に会った子供のことを覚えていて、会いたいと言ってくれるということで、単にすごい選手というだけでなく、翔平がフィールド外でも素晴らしい人間であると気付かされた」とその人間性について絶賛していた。

フリーマンとの一問一答は以下の通り

 ――大谷に注目が集中し、重圧が減ったか。
 「私たちは可能な限り最高の選手になりたいという重圧を自身にかけている。ただ、今季のチームはより注目度が高く、翔平、山本がそれに対処してくれているおかげで、私たちもより容易に対処できる」

 ――注目の大きさを感じるか。
 「駐車場の外で30人もの人が待っていた。過去数年にはなかったことだ。だから気付いているが、チームにとっていいことだ。それはつまりドジャースにとっていいことが起こったことを意味する。ひ孫に話すような選手が加わった。ベーブ・ルースの話をするのと同じように、私たちは翔平の話をするだろう。ドジャースにとってエキサイティングな時間だ。もちろんオフシーズンに勝っても、実際にプレーしなければいけないが、初日(滑り出し)としてはいい」

 ――大谷とは話したか。
 「ここで4日を過ごしてきたが、まだ彼ら(大谷と山本)とはあまり時間を過ごしていない。最も長く過ごしたのは山本との交渉時の1日だ。彼は最高のやつに思えた。彼は常に練習している。世界最高の選手が常に練習しているというのはクールなことだ。年上の選手も、若い選手もそれに気づく。素晴らしいよ。私たちは一緒に長い時間を過ごすことになるけど、楽しくなるだろう」

 ――日本語は話せるのか。
 「日本語のフレーズはまだ学んでいない。コミュニケーションは取れる。彼はまあまま英語(some English)を話せるから、通常の会話はできる」

 ――息子のチャーリーは大谷ファンか。
 「イエス(笑)。クールな話がある。チャーリーはLAでのオールスターで大谷に会った。山本との交渉で翔平に会った時、彼(大谷)が最初に言ってきたのはチャーリーのことだった。翔平がそういう人間だということが嬉しいよ。毎日、“チャーリーはどこ?”“チャーリーはもうすぐ来るよ(Charlie’s coming right now)”と言い合っていて、チャーリーを土曜日に連れてくるつもりだ。チャーリーはまとわりつくだろうから、翔平はうんざりしてしまうかも知れない。そうやって他の人たちを気にしてくれることがそれが翔平の美点だ」

 ――そういう面が見えることに驚いているか。
 「驚いているとは言わない。2年前に会った子供のことを覚えていて、会いたいと言ってくれるということで、単にすごい選手というだけでなく、翔平がフィールド外でも素晴らしい人間であると気付かされたということ。今後の10年間、私にとっては4年間、彼がいてくれる私たちはラッキーだよ」

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