川淵三郎氏 87歳とは思えない見事な投球 ノーバンならずも「大満足でした!」ロッテ戦で始球式

2024年06月28日 19:03

野球

川淵三郎氏 87歳とは思えない見事な投球 ノーバンならずも「大満足でした!」ロッテ戦で始球式
<ロ・オ>試合前に川淵三郎氏がファーストピッチセレモニー(撮影・篠原岳夫) Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   ロッテーオリックス ( 2024年6月28日    ZOZOマリン )】 スポーツ界から3人目の文化勲章を受賞した元日本サッカー協会会長で日本トップリーグ連携機構代表理事の川淵三郎氏が28日、千葉マリンスタジアムのロッテ―オリックス戦でファーストピッチセレモニー(始球式)に登場した。
 川淵氏が投手、Bリーグの島田慎二チェアマンが捕手、ラグビートップリーグの玉塚元一理事長が打者、スズケン建築工房櫓の鈴木健二社長が審判を務めた。背番号36のユニホームを着た川淵氏はワンバウンドだったが、87歳とは思えない見事な投球、場内をわかせた。

 川淵さんは高石中3年の時に野球部に入り、2番セカンドで大阪府大会に優勝、三国丘高では野球部がなかったためにサッカー部に入ったことは知られている。

 大役を果たした後は「中学校までは野球少年でしたので、始球式は一生の間に一度はやってみたいなと思っていたのですが、今まで全く機会が無くて。今日初めてZOZOマリンで始球式をできたということは僕にとってすごく感激ものでした!今日のためにシャドーピッチングもしましたし、相当努力をしてきました。本番直前の練習で何球か投げたら結構ボールが伸びたので『今日は大丈夫だな』という感じがあったので僕としては、準備がしっかりと整えられたことがとてもハッピーでした。とにかく今日はノーバウンドで投げたいと思っていたので、念願叶って今日は大満足でした!」とコメントした。

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