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DeNA・度会が高めボール球を安打 解説の仁志敏久氏「これがいいんです」最近の選手に足りないものは…

2024年06月28日 20:14

野球

DeNA・度会が高めボール球を安打 解説の仁志敏久氏「これがいいんです」最近の選手に足りないものは…
<中・D>4回、安打を放つ度会(撮影・椎名 航) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   DeNAー中日 ( 2024年6月28日    バンテリンD )】 DeNAの前2軍監督の仁志敏久氏(52)が、最近の選手に「荒々しい若さがない」ことを鋭く指摘した。
 仁志氏は28日、Jスポーツの中継で中日―DeNA戦(バンテリンD)で解説を務めた。

 7回2死。DeNAのルーキー・度会が外角高めのボール球を逆方向の左前に運ぶ安打を放つと「これがいいんですよ」と語り出した。

 「最近は、ストライクじゃないと打っちゃいけないと思っている選手が非常に多い。なので見逃し三振も非常に多いですし」と仁志氏。

 「言葉を選ばずに言えば“若さが見えない”選手が多い。打てそうだったら今のように別に頭の高さでも打っちゃってもいい」と続けた。

 必要なのは若さゆえの荒々しさと積極性。昨季までDeNAの2軍監督を務めた際にも「打てそうだったら、まず打ってみろ」と選手によく言ってきたという。

 そして「打てなかったら、打てなかった時にそれを打つべきじゃなかったのか、違う打ち方をすれば打てたのか、その時に考えればいい」と伝えてきた。

 若さと積極性を持つ度会。仁志氏は「感覚的に、いい感覚を持っている。自然にやっているんだと思う」と評した。

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