MLBのソウル開幕シリーズで本拠・韓国キウムがロッカー使用できず「冷遇?」 現地メディア報道

2024年03月16日 10:24

野球

MLBのソウル開幕シリーズで本拠・韓国キウムがロッカー使用できず「冷遇?」 現地メディア報道
高尺スカイドーム裏の入り口(撮影・光山 貴大)  Photo By スポニチ
 韓国で初めて行われるMLBの公式戦、ドジャース―パドレス戦の「ソウルシリーズ」(20、21日)開催にあたり、韓国プロ野球チームが「冷遇」されたと韓国メディアが16日、報じた。
 韓国メディア「OSEN」は「史上初の韓国MLB開幕戦、韓国チームは冷遇?キウム、ホーム球場でアウェーチームのロッカールームも使用できず」と題し、キウムが割を食っている現状を報じた。

 同メディアは、キウムが17日にドジャースとエキシビジョンゲームを行うことに「大谷やフリーマン、ベッツなどスターと対戦できる機会は簡単に来ない貴重な経験」とした上で、「キウムの選手たちは残念ながらホーム球場の高尺ドームで遠征チームのロッカールームにも入れない状況だ」と記した。

 同メディアによると、ソウルシリーズが行われる21日までMLBに高尺スカイドームを「貸与」していることから、この期間、球場を使用する主体はキウムではなく、メジャーリーグの球団になるという。

 そのためキウムや18日にパドレスと対戦するLGなどは「遠征チームのロッカールームではなく、地下の大会議室を使用する」とし「一塁と三塁のクラブハウスをすべてドジャースとパドレスが使用するからだ」と説明した。

 その上で「残念な点がないわけではありませんが、韓国でメジャーリーグの試合が開かれることは大きな意味がある」とし「韓国の選手がどんな姿を見せるのか、メジャーの選手はどんなパフォーマンスを見せるのか、ファンの期待と関心が高まっている」と現地も盛り上がりを見せているとした。

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