大谷翔平 高校時代以来の韓国でのプレーに「野球で帰ってこられてまたプレーするのは自分の中でも特別」

2024年03月16日 15:35

野球

大谷翔平 高校時代以来の韓国でのプレーに「野球で帰ってこられてまたプレーするのは自分の中でも特別」
会見で結婚について聞かれた大谷はこの表情結(撮影・光山 貴大) Photo By スポニチ
 ドジャース大谷翔平投手(29)が16日、パドレスとの開幕カード(3月20、21日)に向けて韓国・ソウルの高尺スカイドームで記者会見を行った。
 会見で「デーブ・ロバーツ監督が過去で一番楽しそうにしていると話しているが、合っている?」と質問された大谷は、「どうですかね。特殊な開幕なので、韓国でやるのも特殊ですし、新しいチームでスタートするのも初めてなので、楽しみの度合いというよりもまた違う楽しみがあるんじゃないかなと思います」と答えた。

 また、フレディー・フリーマン内野手が会見の中で注目される難しさがあると発言。記者から「大谷選手は注目されるのに慣れていると思う。どういう風に過ごしているか?」と問われると「特に慣れてはもちろんいないですけど、やることにだけ集中して。キャンプもそうでしたけど、注目してもらえるのはありがたいこと。それはそれで自分のやるべきことに集中したいと思います」と話した。

 大谷は花巻東時代に日本代表の一員として韓国でプレー。「前回韓国に来たときと比べて変化を感じたか?」を問われると「あの時はまだ高校生だったので、今とまたちょっと違いますし。あの時から好きな国の一つなので、あの時は台湾と韓国くらいしか行ったことがなかったので、そういう意味でも特別でした。野球で帰ってこられてまたプレーするのは自分の中でも特別かなと思います」と話した。

 ドジャースは15日にチャーター機で韓国に到着した。日韓の報道陣やファンら600人が出迎える中、大谷はドジャースナインの中で先頭で登場。少し遅れて新妻も大谷の後をはにかみながらついていった。出発前に妻と肩を並べ、笑みを浮かべる写真を自身のインスタグラムで公開していたが、大谷が妻とともに登場すると、一斉にフラッシュがたかれ、「レッツゴー大谷、レッツゴードジャース」のチャントも響いた。

 昨年9月の右肘手術の影響で打者に専念する新天地1年目。米国でのオープン戦は打率・500、2本塁打、1盗塁で終えた。16日の全体練習を経て、17、18日と韓国キウム、韓国代表との2試合で仕上げにかかる。

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