大谷翔平は2打席続けて内野ゴロ 本拠初安打はまたお預け 試合前には“水原騒動”説明

2024年03月26日 10:57

野球

大谷翔平は2打席続けて内野ゴロ 本拠初安打はまたお預け 試合前には“水原騒動”説明
<ドジャース・エンゼルス>3回、内野ゴロに倒れるドジャース・大谷(撮影・白鳥 佳樹) Photo By スポニチ
 【オープン戦   ドジャース-エンゼルス ( 2024年3月25日    ドジャースタジアム )】 ドジャースの大谷翔平投手(29)が25日(日本時間26日)、エンゼルスとのオープン戦に「2番・DH」で先発出場。第2打席も遊ゴロに倒れ、凡退した。
 初回の第1打席は三ゴロに倒れた大谷。3回の第2打席は先頭で打席に入り、デトマーズの初球を弾き返し痛烈な打球を放ったが遊ゴロに終わり、2打席続けて内野ゴロに打ち取られた。

 移籍後初めて本拠での実戦となった前日24日の同戦は左飛、四球、空振り三振と2打数無安打だった。

 韓国での開幕シリーズ、前日の試合は「it's show time」の軽快な歌詞のブルーノ・マーズ「24K MAGIC」を登場曲に使用していたが、この日はルーペ・フィアスコの「The Show Goes On」を使用。「Alright,already the show goes on」(ショーはもう始まっている)とシーズンが開幕していることを告げるような歌詞に乗せて打席に入った。

 試合前には専属通訳だった水原一平氏の違法賭博問題を受け、声明を発表。水原氏の解雇が発表されて以降、初めて自らの口で「僕も話したかったので、うれしく思います」と切り出し「信頼していた方で、悲しいし、ショックです」と心情を吐露した。

 自身の銀行口座から誰が送金したのかということについて「彼が賭けていたことも知らなかった。彼が口座から(金を)盗んで、嘘をついていた」「僕の口座を勝手に使って送金していた」と話した。

 水原氏の疑惑により同情だけでなく憶測や批判など様々な声が渦巻く中、「気持ちを切り替えるのは難しいですけど、シーズンに向けてまたスタートしたい」という言葉通り、登場曲も一新。本拠に訪れたファンも大谷が打席に入ると、温かい拍手と声援で迎え入れたが、快音を響かせることはできなかった。

おすすめテーマ

2024年03月26日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム