パドレス松井、1回3奪三振、無失点の本拠地デビュー 指揮官「キレがあった」

2024年03月26日 14:18

野球

パドレス松井、1回3奪三振、無失点の本拠地デビュー 指揮官「キレがあった」
マリナーズとのオープン戦でマウンドに上がった松井(AP) Photo By AP
 パドレスの松井裕樹投手(28)は25日(日本時間26日)、マリナーズとのオープン戦に1―3の8回から5人目として登板し、1回を1安打、3三振、無失点。本拠地ペトコパーク初登板を奪三振ショーで飾った。
 先頭の4番ガーバーに甘く入った92マイル(約148キロ)の直球を中前打されたが、28歳の新人左腕は落ち着いていた。

 5番ラレー、6番ハニガー、7番カンゾーンを宝刀スライダーで3者連続空振り三振。ドジャースとの韓国開幕シリーズでも2試合連続無失点救援とした松井への評価はうなぎのぼりでマイク・シルト監督も「ブルペンはみんな良かった。松井は特にキレがあった」と上機嫌だった。

 松井は試合前に報道対応。連投デビューを飾った韓国でのドジャース戦は「毎日投げるのが中継ぎの仕事なんで、使ってもらえることをうれしく思って、なかなか投げられない時間が長かったんで、試合に出られるというのはすごくうれしいですね」。時の人、大谷との初対戦を振り返り「ハハハハ。ホームランでしたね。ハハハハ。1球だったんで、積極的なのは知っていたんですけど、もうちょっといいところに投げれたらよかったなと思っています」と特大の右飛に苦笑するばかりだった。

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