石橋貴明と野茂英雄氏が朝5時まで“大ゲンカ” 人生は運か実力か ダルビッシュの答えは?

2024年03月29日 15:57

野球

石橋貴明と野茂英雄氏が朝5時まで“大ゲンカ” 人生は運か実力か ダルビッシュの答えは?
球団アドバイザーの野茂氏と笑顔で投球談議をするダルビッシュ(撮影・笹田幸嗣通信員) Photo By スポニチ
 パドレスのダルビッシュ有投手(37)が、28日に放送されたABEMA「緊急渡米!石橋貴明のベースボールのおかげです」に出演。とんねるず・石橋貴明(62)を前に、さまざまな思いを激白した。
 石橋が撮影に訪れた際、キャンプにはパドレスのアドバイザーを務める野茂英雄氏の姿もあった。ダルビッシュはフォークの握り方や、投手心理、メンタル面など的確なアドバイスをもらっていることに感謝する。

 特に野茂氏は現役時代、直球とフォークの2球種を駆使。「(2球種だけで)先発で長い間活躍するのは難しい」とダルビッシュも舌を巻き、話していて感じることに「バッターを見ていたとすごく分かりました」と、卓越した観察眼があることで納得した。

 ダルビッシュも日米通算200勝まで「あと4勝」に迫るなど、長年活躍している。石橋が「メジャーでこれだけ第一線でやれるのは精神的な部分か、技術的な部分、体力的な部分。どれが大きい?」と質問すると、ダルビッシュは「運というところもすごくある」と話した。

 「体力や技術があれば、必ずしもプレーできるか、というとそうではない。良い選手でも、全球団でそこのニーズが埋まってしまうと契約できない。自分は運が良かったと思います」

 そんなダルビッシュの話を聞いていた石橋が昔話を回想。ある時、飲食店で野茂氏と食事をしていた際に「運」と「実力」について議論になり、石橋は「運が9割、実力が1割だと俺は思っている」と力説したが、野茂氏は「違いますよ。実力ですよ!実力があるから運が付いてくるんです」と譲らない。その結果、「朝5時ぐらいまで、ずっと俺に説教してくれましたよ」と石橋が振り返ると、ダルビッシュも大笑いした。

 そのうえでダルビッシュは「まず生まれたときに、どういう体であるかとか。そこは運だと思うので、そこも含めてです。あとはどこの球団と契約したとか、どういう年にFAになったとか、それもすごく関係してくる。実力も大事だと思うけど、運の要素もすごく大きいのかなと思います」と話していた。

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