DeNA・三浦監督 現役時代含め自身初の開幕戦勝利 同点弾の新人・度会「最高の仕事してくれた」

2024年03月29日 21:53

野球

DeNA・三浦監督 現役時代含め自身初の開幕戦勝利 同点弾の新人・度会「最高の仕事してくれた」
<D・広>開幕戦を勝利で飾り、ナインを迎える三浦監督(右)(撮影・平嶋 理子) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   DeNA-広島 ( 2024年3月29日    横浜 )】 DeNAが広島に競り勝ち、2019年以来5年ぶりの開幕戦勝利を飾った。
 3点を追う3回、ルーキーながら「1番・右翼」で開幕スタメンとなった度会が12球団1号となる右越えの同点3ラン。球団の新人開幕本塁打は64年ぶりで、この日は4打数1安打3打点だった。

 8回、1死満塁から大和が右犠飛で勝ち越した。

 投げては、先発の東克樹投手は2年ぶり2度目となる大役を務め、7回3失点で降板した。2番手・ウェンデルケンが3者連続空振り三振で無失点の好救援。1点リードの9回は森原がリードを守り切り、ウェンデルケンが初勝利を挙げた。

 現役時代も含めて自身初の開幕戦勝利となった三浦監督は「いやあ、うれしいですね。現役も含めて開幕勝利は初めてなので…良かったです」と安どの表情。

 初回のピンチで佐野がダイビングキャッチのスーパープレー。「立ち上がり、不運な当たりが合った中で、佐野がすごいプレーしてくれた」と称えた。

 度会について「今日練習中に話して、『今日打つよ!お前打つから大丈夫だよ』って言ったら、打ちます!って言っていた。最高の仕事をしてくれた」と予言的中の活躍に目を細めた。「先制されたすぐ裏、流れを引き戻してくれた。大きなホームランだった」と称えた。

 一丸で8回に勝ち越し点をもぎとり「みんながつないで大和がきっちり仕事してくれた。あとの投手も全員がしっかり準備して備えてくれた」とし、1点リードの9回に森原を起用したことについては「今日は全員でいくと。そういう形でやっていく。決めずに?そうですね」と話した。

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