ソフトバンク・有原 小久保監督の言葉胸に…“初陣星”導くぞ!!「余計なことを考えずに集中」

2024年03月29日 05:00

野球

ソフトバンク・有原 小久保監督の言葉胸に…“初陣星”導くぞ!!「余計なことを考えずに集中」
開幕前日練習で、気合の入った表情でダッシュするソフトバンク・有原(撮影・井垣 忠夫) Photo By スポニチ
 ソフトバンクの開幕投手を務める有原航平投手(31)が28日、チーム、そして初陣となる小久保監督に白星を届ける快投を誓った。
 日本ハム時代の2020年以来となる自身3度目の大役だ。大舞台のマウンドを翌日に控えて「とにかく明日に向けて状態を上げるとしか考えてなかった。チームを代表して第1戦に投げさせてもらうので、それだけ責任感を持って投げたい」と力強く語った。

 キャンプ終盤の2月21日。小久保監督から開幕投手を託され、思いが込められた直筆の手紙を渡された。過去も未来も断ち切り、今に全てを集中することを意味する「前後裁断」の4文字が心に響いた。

 「マウンドに上がったら、とにかく一球一球、全力で投げるしかない。余計なことを考えずに集中したい。その言葉を胸に刻んで投げたい。(小久保監督には)やりたいように調整をさせてもらい凄く気を使ってもらった。恩返しではないが、しっかりとした形でチームを勝利に導きたい」。

 昨季は相手エース・山本由伸(現ドジャース)と4度投げ合って3勝を挙げるなどオリックスとの相性はいい。京セラドームの登板も3試合で防御率1・59と頼もしい数字を残している。3連覇中の相手の出ばなをくじく投球を見せる。(木下 大一)

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