DeNAドラ1度会 お立ち台「最高です!」絶叫のルーツは22年都市対抗にあり 橋戸賞など3冠に輝き…

2024年03月29日 22:30

野球

DeNAドラ1度会 お立ち台「最高です!」絶叫のルーツは22年都市対抗にあり 橋戸賞など3冠に輝き…
<D・広>ヒーローインタビューで絶叫する度会(撮影・島崎忠彦) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   DeNA4―3広島 ( 2024年3月29日    横浜 )】 DeNAのドラフト1位・度会が開幕戦からお立ち台に上がり、計4度「最高で~~~す!!」を絶叫した。
 3回にプロ初安打&初アーチとなる同点の1号3ラン。開幕戦勝利に大きく貢献し、お立ち台に上がると「(お立ち台からの景色は)最高で~~~す!!(24年のプロ野球1号に)最高で~~~す!!(ダイヤモンド1周は)最高で~~~す!!」と3度、超満員のファンに向かって叫んだ。

 さらに「最後に最高です、で締めて」とインタビュアーに言われると「そうですね。もうやりすぎたんでいいんじゃ…、最高で~~~す!!」と笑顔で締めた。

 度会の「最高で~~~す」のルーツは社会人2年目だった22年の都市対抗野球にある。

 ENEOSの一員として9年ぶり12度目の優勝に貢献。大会で打率・429、4本塁打、11打点をマークし、最優秀選手の橋戸賞に加えて新人賞に当たる若獅子賞、打撃賞の「3冠」に輝いた。

 その試合後のインタビューで絶叫したのが「最高で~~~す!!」だった。

 今年2月。度会は春季キャンプ中に元DeNA監督の中畑清氏(スポニチ本紙評論家)と対談。キャッチフレーズの話題になり、「最高です」が巨人・阿部新監督の現役時代のお決まりのフレーズだったことに「僕は都市対抗でMVPを獲らせていただいて、その時にアドレナリン全開だったのもあってスタンドに向かって「最高で~す!」っていうのをやったんですよ。プロでも、と思ったけど、阿部さんとかぶっちゃいますね」と話していた。

 中畑氏からは「新しい、オリジナルなやつがいい」と「新ネタ」を考案するよう勧められたが、開幕戦で飛び出したのはやはり「最高で~~~す!!」。プロの世界でも、度会の決めセリフになりそうだ。

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