ドジャース・ロバーツ監督 終盤2発で鮮やか逆転勝利に「長打力が上がる可能性もっとある」と期待

2024年04月01日 13:50

野球

ドジャース・ロバーツ監督 終盤2発で鮮やか逆転勝利に「長打力が上がる可能性もっとある」と期待
試合後、メディア取材に応じるロバーツ監督(撮影・柳原 直之) Photo By スポニチ
 【ナ・リーグ   ドジャース5-4カージナルス ( 2024年3月31日    ロサンゼルス )】 ドジャースは3月31日(日本時間4月1日)、本拠地でのカージナルス戦に逆転勝利。本拠開幕4連戦を3勝1敗と勝ち越して終えた。試合後、デーブ・ロバーツ監督は今季は長打力がアップすると自信を深めた。
 ドジャースは0-4の6回にテオスカー・ヘルナンデスの適時打などで2点を返し反撃を開始。2-4の8回にはT・ヘルナンデスがソロを放って1点差に迫ると、1死二塁からマンシーに逆転2ランが飛び出し試合をひっくり返して勝利を収めた。

 指揮官は決勝2ランのマンシーについて「マックスはこれ以上ない仕事をしてくれた。呼ばれた時の準備ができている」と途中出場にも関わらず2安打したマンシーを称賛。

 「ミートすることと長打を打つことの両方ができる」と続けた。そして「我々の選手全員の功績だ。意欲とパフォーマンスを発揮できる選手がいるのは素晴らしいこと」とチームとして粘れたとうなずいた。

 また、この日は普段の6番でなく4番に入り2安打したT・ヘルナンデスにも「彼はプロ。実績がそれを物語っている」とし「パニックを起こすこともなく、毎日新鮮な気持ちで球場に来ている。毎晩私たちの勝利を助ける準備ができている。左翼手でプレーする時も、右翼手でプレーする時も、6番を打つ時も、4番を打つ時も、文句を言うことはなく、求められた時に準備ができているだけです。テオスカーは我々の大きな部分を占めている」といかなる状況でも仕事を果たすと賛辞を惜しまなかった。

 韓国での開幕2連戦、本拠地での開幕4連戦と6試合を終え、昨季との違いについて「長打力が昨季よりある」とロバーツ監督。「JD(マルティネス)を失ったが、翔平が加入し、ペラルタを失ったが、テオスカーが加入した。長打力が上がる可能性がもっとあると思う」と期待を込めた。

 その上で「ただ、長打を打とうとしているわけでもない。テオスカーがホームランを打とうとしていたとは思わない。マックスもそれをしようとしていたわけではない。いい投球にはいいスイングができる。 それが本塁打になるだけだ」とした。

 また、先発で6回途中3失点のストーンについても「ギャビンにとって本当に良い登板になった。昨季は下半身に問題を抱え、それが球速不足につながったと思いますが、今では彼は健康で強く、チェンジアップも本当に良い」とうなずいた。

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