巨人・杉内コーチ 高梨の見事な火消しに「よく抑えてくれた。ほんと良かった」

2024年04月09日 22:16

野球

巨人・杉内コーチ 高梨の見事な火消しに「よく抑えてくれた。ほんと良かった」
<ヤ・巨>6回途中から登板する高梨(撮影・尾崎 有希) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人3―1ヤクルト ( 2024年4月9日    鹿児島 )】 巨人は主砲・岡本和真内野手(27)が8戦ぶり2号ソロを含む2安打を放ってチームの全3打点を挙げ、ヤクルト戦(鹿児島)に逆転勝ち。山崎伊織投手(25)は6回途中6安打5四死球と苦しみながらも1失点と粘って待望の今季初勝利を挙げた。
 2―1で迎えた6回、山崎伊が2死満塁のピンチを招いたところで降板。ここで2番手として登板したのはこの日今季初昇格したばかりの左腕・高梨だった。だが、ベンチの期待に応えて登板からわずか2球で見事な火消し。チームと山崎伊を救った。その後は西舘、中川、大勢と無失点でつないだ。

 試合後、杉内俊哉投手チーフコーチ(43)は山崎伊について「苦しかったと思うけど、味方の援護を信じて投げてくれたと思います」とコメント。

 高梨については「いいところでね、よく抑えてくれた。ほんと良かった」と感謝した。

 ドラフト1位の新人・西舘は7回に3番手として登板。先頭のオスナにいきなり二塁打され、続く村上に四球を与えて無死一、二塁のピンチを招いたが、サンタナ、長岡、代打・川端を冷静に打ち取って無失点。

 「ちょっと苦しかったけどね、なんとかって感じでしたけど。0点がずっと続いてるんでね、この流れを大事にしてもらいたいなと思います」と新人の踏ん張りを喜んでいた。

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