ドジャース・山本由伸「大事なところで抑えきれなかった」6回途中4失点に反省 グラブチェックは「ロゴ」

2024年05月14日 14:05

野球

ドジャース・山本由伸「大事なところで抑えきれなかった」6回途中4失点に反省 グラブチェックは「ロゴ」
ジャイアンツ戦後、囲み取材に応じる山本由伸 Photo By スポニチ
 【ナ・リーグ   ドジャース6-4ジャイアンツ ( 2024年5月13日    サンフランシスコ )】 ドジャースの山本由伸投手(25)が13日(日本時間14日)、敵地オラクル・パークでのジャイアンツ戦に先発。5回2/3を5安打4失点で勝敗は付かなかった。チームは延長戦の末、ジャイアンツに勝利した。
 試合後、取材に応じた山本は「個人的な内容としては良くなかったですけど、逆転してもらってチームが勝てたのでそこは良かったかなと思います」と勝利に安堵した。

 その上で自身の投球を振り返り「いいボールも多かったですけど、失投してしまった球、抑えないといけない場面でホームランが出たり、タイムリーヒット打たれたり、大事なところで抑えきれなかった」と反省を口にした。

 そして、2回にマトスに浴びた3ランは「やっぱりカーブだったりが抜けると、ああいう長打につながるので、もっと精度を高めて、また来週に向けて頑張りたいです」と猛省した。

 試合序盤に球審からグラブを確認される場面も見られたが、それに関しては「なんか、ロゴ?のことか何か言ってたんですけど、多分問題なくて」と特にプレーに影響はなかったとした。

 登板4連勝とはならなかったが「チームが勝ったのはすごくいいですし、内容は勝ち負け関係なく、いつも良くても反省点はありますし、悪くても良いところはありますし、しっかり切り替えて次に向けて毎週試合があるので、次に向けてやっていきたいです」と前を向いた。

 山本は1-0の2回、先頭・フローレスに中前打を許すと、1死からセイボルにも遊撃内野安打を浴び一、二塁に。続くマトスに初球のカーブを左翼席へ運ばれ、痛恨の逆転3ランを被弾。思わずマウンド上で顔をゆがめた。

 それでも被弾以後は直球主体の投球に切り替え、3~5回までは3イニング連続で3者凡退に封じた。

 ただ、打線の反撃で3-3と追いついてもらった直後の6回1死からチャプマン、ウェードを2者連続四球で歩かせると、フローレスを右邪飛に打ち取ったものの次打者・ラモスに左前へ勝ち越し打を浴び、これで降板。登板成績は5回2/3、84球を投げ5安打4失点となった。

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