ドジャース指揮官「1つだけミスをした」3ラン被弾した山本のカーブは「高く行った」失投惜しむ

2024年05月14日 14:31

野球

ドジャース指揮官「1つだけミスをした」3ラン被弾した山本のカーブは「高く行った」失投惜しむ
〈ドジャース・ジャイアンツ〉2回、逆転3ランを浴びた山本由伸(撮影・光山 貴大) Photo By スポニチ
 【ナ・リーグ   ドジャース6-4ジャイアンツ ( 2024年5月13日    サンフランシスコ )】 ドジャースの山本由伸投手(25)が13日(日本時間14日)、敵地オラクル・パークでのジャイアンツ戦に先発。5回2/3を5安打4失点で勝敗は付かなかった。チームは延長戦の末、ジャイアンツに勝利した。
 試合後、デーブ・ロバーツ監督は「山本は良かったが、1つだけミスをした。(2回にマトスを迎え)初球のカーブが高く行って、3点本塁打になった」と失投を惜しんだ。

 そして「今日も7イニング目まで行きそうだったが、6回にあまり良くない四球が続いた。左前にゴロが抜けて行ったが、あの球も悪くはなかった」と6回にラモスに浴びた勝ち越し打は悪い球ではなかったと指摘した。

 また、試合序盤に右腕がグラブチェックを審判から受けたことについては「まだメモはもらっていないが、グラブの白いナイキのロゴについてだった。許容されるかどうかで、前もって知らせてくれた」と審判が確認した上で問題ないとの判断をもらったと説明した。

 山本は1-0の2回、先頭・フローレスに中前打を許すと、1死からセイボルにも遊撃内野安打を浴び一、二塁に。続くマトスに初球のカーブを左翼席へ運ばれ、痛恨の逆転3ランを被弾した。

 打線の反撃で3-3と追いついてもらった直後の6回1死からチャプマン、ウェードを2者連続四球で歩かせると、2死一、二塁からラモスに左前へ勝ち越し打を浴び、これで降板。登板成績は5回2/3、84球を投げ5安打4失点となった。

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