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マーリンズ監督 大谷48号は「スーパースター。仕方ない」3三振奪った自軍投手陣を「いい投球」と評価

2024年09月18日 11:56

野球

マーリンズ監督 大谷48号は「スーパースター。仕方ない」3三振奪った自軍投手陣を「いい投球」と評価
<マーリンズ・ドジャース>試合後、取材に応じたマーリンズ・シューメーカー監督(撮影・杉浦 大介) Photo By スポニチ
 【ナ・リーグ   マーリンズ11-9ドジャース ( 2024年9月17日    マイアミ )】 マーリンズは17日(日本時間18日)、本拠でのドジャース戦を乱打戦の末に勝利。シューメーカー監督はドジャース・大谷翔平投手(30)に一発こそ打たれたものの3三振を奪った投手陣を評価した。
 大谷との対戦は初回の第1打席で先発・マコーンが見逃し三振。3回1死一塁の第2打席は48号2ランを許した。

 それでも4回2死は継投したばかりの2番手左腕・ベネジアーノが空振り三振に仕留めると、6-7と1点差に迫られた6回2死一、三塁の第4打席では3番手・バカーが変化球で3球三振に仕留め、流れを渡さなかった。9回の第5打席も元西武・ティノコが一ゴロに打ち取った。

 試合後、シューメーカー監督は「(大谷が)打席に立つ姿は決して見たくない。(ただ、投手たちは)何度かいい投球をしてくれたと思った」と粘った投手陣を評価。「(6回2死一、三塁の)レイク・バカーは重要な場面で大きな投球だった。大谷が打席に立ち、次の打者が誰かも分かっている。塁(二塁)は空いていたが、大谷を歩かせればベッツが打席に立つ。この打線はクレイジーだ」とひるむことなく大谷と勝負したバカーを称えた。

 その上で「(大谷には)大飛球(本塁打)を飛ばされたし、これまでもたくさん打ってきた。打たれるとすれば無走者の時の方がいい」とし「2人の走者がいる大きな場面でレイクがいい球を投げてくれた。私たちはほとんどの状況で彼にアタックし、いい投球ができた。彼は本塁打も打ったが、スーパースターだから仕方ない」と本塁打こそ打たれたが、臆せず勝負した投手陣をねぎらった。

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