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元木大介氏が「それ後輩としてはつらい」と絶句した立浪和義氏の超絶気配り

2024年09月18日 15:26

野球

元木大介氏が「それ後輩としてはつらい」と絶句した立浪和義氏の超絶気配り
元木大介氏 Photo By スポニチ
 巨人ヘッドコーチなど歴任した元木大介氏(52)が、元ヤクルトの宮本慎也氏(53)を招いて自身のYouTube「元木大介チャンネル」を更新。宮本氏が十代で最も影響を受けた人物を聞いた。
 幼少期は両親。十代で影響を受けたのはPL学園の中村順司監督と1学年上の先輩・立浪和義氏に影響を受けたという。

 プレーはもちろんだが、立浪氏の細かい気配りが尋常ではなかった。

 「爪切り取って」と頼まれればすぐ切れる状態にセット。「スコアブック取って」と言われれば、その日の試合のページを開けて渡す。スリッパを並べる時は間を空けて履く時に列が乱れないように並べる。他校の監督が風呂に入ると言えば、桶にシャンプー、コンディショナー、洗顔剤、ボディソープ、体洗うタオル、小さいタオル、バスタオル全部用意しておくという。

 プロになってから一緒に目上の人とゴルフをラウンドしたとき、その目上の人がバンカーに入れると、立浪氏は砂をならすトンボを持ってすぐ後ろに立っていた。

 「俺がやらないといけないのに…」と恐縮する宮本氏を見て、元木氏は「それ後輩としてつらいですね。俺やりますっていうの全部やられちゃう」と絶句していた。

 グラウンドでも宮本氏は「ちょっとでも目を離さずに見ていた」と同じポジションの立浪氏から学んだが、寮生活など気配りの部分も大いに影響を受けた。

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