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66イニング適時打なしのオリックス・中嶋監督「投手に申し訳なくてしょうがないですね」

2024年09月18日 21:42

野球

66イニング適時打なしのオリックス・中嶋監督「投手に申し訳なくてしょうがないですね」
<西・オ>8回、投手交代を告げるオリックス・中嶋監督 Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   オリックス1ー3西武 ( 2024年9月18日    ベルーナD )】 4年ぶりのシーズン負け越しが決まったオリックス・中嶋監督は「いや、もうそれしかないですよね。もう本当に申し訳ないです、本当。ピッチャーに申し訳なくてしょうがないですね」と、あきれるように話した。
 初回1死三塁での太田の犠飛による1得点のみにとどまり、これで66イニング連続適時打なし。指揮官は9番・渡部が3回先頭で左前打を放って出塁しながら、続く大里の打席でなかなか二盗を仕掛けられず、結果的に大里の空振り三振で二盗も失敗した場面を引き合いに「スタートに何球かかるんだって話になりますからね。その辺の思い切りのなさが、もう今はまん延しているのかなと思いますけどね」と、苦虫をかみつぶすように話した。

 若手がオーダーに並ぶ中、なかなか打線爆発へ浮上の兆しが見えてない現状に、中嶋監督は「若い選手を使えという声も聞きますし、結局こういう結果になった時にそれだけじゃダメなんだというのは、バランスって大事だと思いますし。出られていない選手たちも本当にどう思っているのかが大事ですし、若い奴らもそれなりにいかなきゃいけないと思う部分も大事でしょうし。ただ単にこなしているだけでは、経験と言えるのかというも本当に疑問ですし、ただ出せばいいのかというも疑問になりますしね」と、選手全体への奮起を促していた。

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