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巨人にリーグ優勝マジック9が初点灯 DeNA戦で執念の引き分け 最短Vは23日

2024年09月18日 22:14

野球

巨人にリーグ優勝マジック9が初点灯 DeNA戦で執念の引き分け 最短Vは23日
<巨・D>12回、M9を掲げるファン(撮影・光山 貴大) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人―DeNA ( 2024年9月18日    東京D )】 巨人は18日、東京ドームでDeNAと対戦し、12回表を無失点に抑えて引き分け以上が確定。結局2―2の今季7度目の引き分けに終わったが、4年ぶりのリーグ優勝に向け、マジック9が初点灯した。
 1点を追う8回だった。先頭の岡本和が四球で出塁すると、続く浅野が左前打でつないで無死一、二塁。途中出場のオコエが三塁線へ犠打を確実に決めて1死二、三塁とすると、岸田が二塁へゴロを転がし、三塁走者の岡本和がバットに当たった瞬間にスタートを切り、ヘッドスライディングで生還、同点に追いついた。

 初回に丸が今季3本目となる先頭打者アーチを右翼席に運んで先制。しかし、2回以降は得点を奪えず、逆に好投を続けていたグリフィンが6回に牧に左越えソロを浴びて同点に追いつかれた。さらに8回にバルドナードが宮崎に押し出し四球を与え、劣勢の展開だったが、全員の力ではね返した。

 9回以降、大勢、泉、平内、高梨とつないで12回まで無失点でつないだ。引き分け以上が確定し、この時点でマジック9がともった。

 12回裏は2死三塁としたが、オコエが空振り三振に倒れ、引き分け。それでも優勝争いの中で価値あるドローとなった。

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