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大阪桐蔭が決勝進出で秋6連覇王手 背番号7の「二枚看板」中野が5安打完封、球場では3球団視察

2024年10月06日 12:28

野球

大阪桐蔭が決勝進出で秋6連覇王手 背番号7の「二枚看板」中野が5安打完封、球場では3球団視察
<大阪桐蔭・大阪学院大高>完封勝利の好投する大阪桐蔭・中野(撮影・後藤 正志) Photo By スポニチ
 【高校野球秋季大阪大会準決勝   大阪桐蔭3―0大院大高 ( 2024年10月6日    シティ信金スタ )】 大阪桐蔭が大院大高との準決勝を3―0で制し、決勝に進出した。近畿大会出場が決まり、秋季大阪大会6連覇に王手かけた。
 主将で背番号7を背負う最速149キロ右腕の中野大虎(2年)が5安打完封勝利。1―0の3回に単打2本と四球で1死満塁を招いてから見逃し三振で切り抜け、「ピンチのときに冷静に投げられたことが良かった」と納得した。

 来秋ドラフト候補に挙がる森陽樹と「右腕二枚看板」を形成し、球場ではNPB3球団が視察。エース背番は森に譲ったものの、近畿大会出場がかかる準決勝の先発を託された。「背番号にこだわりはない。勝てばいい」と新主将としての覚悟を示した。

 ◇中野 大虎(なかの・だいと)2007年6月18日生まれ、大阪府和泉市出身の17歳。5歳でソフトボールを始め、小6から野球に転向して大阪泉州ボーイズで投手を務める。中学では浜寺ボーイズに所属。大阪桐蔭では1年秋から背番号11でベンチ入りし、甲子園には2年春夏と2度出場。2年秋は背番号7。50メートル走6秒3、遠投115メートル。1メートル80、79キロ。右投げ右打ち。

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