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【国スポ】大社の馬庭優太が高校野球に帰ってきた 夏の甲子園では93年ぶり8強 明徳義塾戦に先発

2024年10月06日 14:55

野球

 【国民スポーツ大会硬式野球の部 1回戦   大社(島根)―明徳義塾(高知) ( 2024年10月6日    さがみどりの森 )】 大社の馬庭が高校野球に戻ってきた。
 国民スポーツ大会(旧国民体育大会)硬式野球の部が開幕した。今夏の甲子園では早実(東京)とドラマチックな試合を演じるなどして8強入りした大社は明徳義塾と初戦を戦う。先発には甲子園で大黒柱として活躍を見せた左腕・馬庭優太(3年)が上がった。

 初回は最速で140キロをマークするなど常時130キロ後半の直球で押した。1番を二ゴロ、2番を中飛に仕留めた。3番には中前打を許したが、盗塁死により結果的に3人で初回の守備を終えた。

 今夏の甲子園では早実との3回戦の激闘が多くの高校野球ファンを魅了した。延長10回タイブレークの末、最後は馬庭がサヨナラ打を放ち、6―5で決着。投げては115球の熱投で4失点完投勝利を挙げた。早実も内野5人シフトでピンチを乗り切るなど両チーム一歩も譲らない熱戦だった。


 ◇馬庭 優太(まにわ・ゆうた)2006年(平18)5月9日生まれ、島根県出身の18歳。小学1年から高松スポーツ少年団で野球を始め投手。大社では2年夏から背番号10でベンチ入り。好きな言葉は「有言実行」。50メートル走6秒9、遠投90メートル。1メートル76、81キロ。左投げ左打ち。

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