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パドレス主砲マチャドは初回2ランも終盤に連続三振 「3点では十分ではないことは分かっていた」

2024年10月06日 14:58

野球

パドレス主砲マチャドは初回2ランも終盤に連続三振 「3点では十分ではないことは分かっていた」
<ドジャース・パドレス>8回、三振に倒れたパドレス・マチャドはガックリ(AP) Photo By AP
 【ナ・リーグ地区シリーズ第1戦   パドレス 5―7 ドジャース ( 2024年10月5日    ロサンゼルス )】 プレーオフのナ・リーグ地区シリーズが5日(日本時間6日)に開幕し、ワイルドカードから勝ち上がったパドレスは西地区王者ドジャースに敵地で5-7と逆転負けし、5回戦制(3戦先勝)の第1戦を落とした。
 初回に4番・マチャドの2ランなどで3点を先制も、2回に先発右腕シースが大谷翔平に3ランを浴びて追いつかれた。3回に6番・ボガーツの二塁打で5-3と勝ち越したものの、4回に3点を奪われて逆転され、打線も5回以降はわずか1安打に封じ込まれた。

 主砲マチャドは第1打席以外は4打席とも凡退。8回は無死一塁で見逃し三振、一発出れば逆転だった9回2死一、二塁ではスライダーに空振り三振だった。初回こそポストシーズン通算11本目、パドレスでは球団新記録となる通算7本目の本塁打で敵地のファンを沈黙させたものの、「3点を奪い試合をスタートさせるのは常に大きいことだ。でも、それだけでは十分ではないことは分かっていた。チームとして良い打席を重ね、競い合い続けなければならない」とコメントした。

 チームは22年の地区シリーズではドジャース相手に初戦を落としたあとに3連勝したが、「毎年毎年違う。明日、勝ちに行くだけだ。明日勝ってオフ(休養日)を迎え、次の日にどうするかだ」ときっぱり。一進一退から最後は劣勢になったと指摘されると、「この1年ずっとそうだった。一年中、一進一退が続いている。我々は得点を挙げ、明日勝つしかない。今やっていることを続け、明日に向かうだけだ」と語った。

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