ソフトバンク栗原 2度目の月間MVP「びっくり。あまり意識していなかった」

2024年10月23日 05:25

野球

ソフトバンク栗原 2度目の月間MVP「びっくり。あまり意識していなかった」
9、10月の月間MVPを受賞した栗原(撮影・成瀬 徹)
 セ、パ両リーグは22日、9、10月度の「大樹生命月間MVP賞」を発表し、セはヤクルト・吉村貢司郎投手(26)と巨人・岡本和真内野手(28)、パは日本ハム・伊藤大海投手(27)とソフトバンク・栗原陵矢内野手(28)が選ばれた。吉村は2年目で初、岡本和は昨年6月以来3度目、伊藤と栗原はともに2度目。受賞者には大樹生命保険株式会社から、賞金30万円などが贈られる。
 栗原はプロ10年目で初受賞となった今年5月に続く今季2度目の受賞に「びっくり。あまり意識していなかった」と率直な思いを口にした。9、10月は26試合出場で打率・324、24打点、5本塁打をマーク。「打点は多かったかな。ここ2年間(シーズン終盤をケガで)戦えていなかった。いい緊張感のもとで過ごすことはできたかな」と胸を張った。

 シーズン途中から離脱した柳田に代わって3番に入り、最後まで一気に駆け抜けた。今季は140試合に出場し、打率・273、20本塁打、キャリアハイの87打点。9月にはチームが4年ぶりのリーグ制覇を果たし、「報われてうれしい」と頬を緩めた。

 日本ハムとのCSファイナルSでは16日の第1戦でパ・リーグ最多勝の伊藤から右越えソロを放った。26日からはDeNAと対戦する日本シリーズが始まる。頂上決戦でも「3番・三塁」での起用が濃厚で「気持ちは高まっています。いい緊張感で楽しめたら」と話した。

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