最速153キロのドラフト候補の東洋大・岩崎 ドラフト指名&1部復帰を

2024年10月23日 20:33

野球

最速153キロのドラフト候補の東洋大・岩崎 ドラフト指名&1部復帰を
立正大戦に勝利して2部優勝に王手を掛け、運命の時を待つ東洋大・岩崎 Photo By スポニチ
 【東都大学2部   東洋大4―1立正大 ( 2024年10月23日    等々力 )】 東洋大が立正大を4―1で下して勝ち点3として首位に立ち、2部優勝に王手を掛けた。今秋ドラフト候補3投手のうちの一人、岩崎は4―0の7回に登板。1死満塁を投ゴロ併殺で切り抜けるなど1回無失点で勝利へつなげた。
 「できるだけ強い球を投げようと。(併殺は)真っすぐで詰まってくれたらいいなと思って投げた」。立正大の追い上げムードを断ち、最速153キロ右腕は笑顔を見せた。

 履正社2年の夏は甲子園で胴上げ投手にもなった。4年間で着実に成長し、24日に運命の時を迎える。それでも「今までやってきたことを評価していただければ(プロに)行けるだけのことだと思うし、特に気負うことはないです。今はそんな感じですね」と平常心を強調。ワクワク、ドキドキ感は「全然ないです」と笑った。

 チームは28日の駒大3回戦に勝てば優勝が決まり、1・2部入れ替え戦に臨む。「僕たちが(2部に)下げてしまったと言っても過言じゃないので。この夏からそれ(2部優勝で1部復帰)を目指してやってきた。僕たちが上げて、後輩たちに1部でやってもらいたい」。岩崎はドラフト指名を受け、後輩へ1部復帰という置き土産を残すつもりだ。
 

おすすめテーマ

野球の2024年10月23日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム