大リーグ公式サイトのド軍担当記者の挙げる打線のキーマンはT・ヘルナンデスとウィル・スミス

2024年10月23日 09:25

野球

大リーグ公式サイトのド軍担当記者の挙げる打線のキーマンはT・ヘルナンデスとウィル・スミス
ドジャースのT・ヘルナンデス(AP) Photo By AP
 大リーグ公式サイトのドジャース担当フアン・トリビオ記者がワールドシリーズのカギを握る人物としてテオスカー・ヘルナンデスとウィル・スミスを挙げている。
 先発投手陣に多くの疑問符がついていたドジャースが、それでも世界一のチャンスがあると信じていたのは打線が強力だから。大谷翔平、ムーキー・ベッツ、フレディ・フリーマンといったスーパースターたちが率いる打線はチームの欠点を覆い隠した。メッツとの優勝決定シリーズでは6試合で46得点を上げ、41四球を選んだ。MVPのトミー・エドマン、マックス・マンシーも活躍した。加えて第6戦では、ナ・リーグ優勝決定シリーズで18打席連続無安打だったT・ヘルナンデスが大きなヒットを2本放ち、スミスも2点本塁打を打った。

 ドジャースとヤンキースのスーパースターたちが今後一週間の間に大きな注目を集めるのは確実だが、ドジャースが最高のパフォーマンスを発揮するためにはこの2人のオールスター選手の働きが必要不可欠になる。

 ヘルナンデスはシーズンを通してラインアップの中軸を打ち、キャリア最高の33本塁打と99打点をマークした。一方、スミスは今シーズン、スランプに苦しんできた。特に後半戦ではホームランはわずか5本、公式戦の最後の48試合ではOPSが.626だった。去年は4番打者だったスミスは8番まで打順が下がったが、ふてくされるのではなく追加のバッティング練習を行い、反対方向やセンター返しにフォーカスした。結果、メッツとのシリーズの第6戦、2ランホームランを打っている。2人が打てば、ドジャースの打線はさらに良くなるのは間違いない。

おすすめテーマ

野球の2024年10月23日のニュース

特集

MLBのランキング

【楽天】オススメアイテム