巨人・梶谷隆幸「なかなか自分が思い描いたようにはいかなった」移籍4年間も「一生の財産を得た」

2024年10月23日 17:36

野球

巨人・梶谷隆幸「なかなか自分が思い描いたようにはいかなった」移籍4年間も「一生の財産を得た」
<梶谷引退会見>サプライズで登壇したチームメートからたくさんの花束を贈られて笑顔を見せる梶谷(撮影・白鳥 佳樹) Photo By スポニチ
 巨人・梶谷隆幸外野手(36)が23日、都内ホテルで引退会見に臨んだ。「昨日、球団の方に、今年限りで引退する報告をいたしましたので、今年限りで、腹を決めて決断しました。巨人軍の関係者の全ての方々、大変感謝しております。古巣であるベイスターズの関係者のみなさま本当にありがとうございます。ファンのみなさま、熱いご声援で背中をおしていただき、ありがとうございました」と感謝の言葉を並べた。
 ベイスターズで14年。ジャイアンツで4年。計18年間の現役生活は「自分らしく必死に頑張ってきたので、本当にやり切った思いでいるので、幸せだなと思います。(後悔は)ほとんどないなと思います。やり切りました」と終始笑顔で振り返った36歳。

 巨人に移籍してからの4年を振り返り「なかなか自分が思い描いたようにはいかなったんですけど、本当に移籍して良かったなと心から思いますし、素晴らしい仲間に出会えて一生の財産を得たなと思っております」と胸を張った。

 そして「素晴らしい仲間」からのサプライズもあった。会見後には同学年の坂本が花束を贈呈。さらに、長野、菅野、小林、重信、立岡、佐々木、門脇、大城卓、オコエ、浅野も登場し、列をつくり一人一人が梶谷と言葉を交わした。「一生の財産」。たくさんの花束を手に晴れやかな笑顔を見せた。

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