ソフトバンク・モイネロが両打ちの理由「バントは右…」本業は7回途中3失点と完璧な好投

2024年10月27日 22:11

野球

ソフトバンク・モイネロが両打ちの理由「バントは右…」本業は7回途中3失点と完璧な好投
日本シリーズ<D・ソ(2)>3回、モイネロは左飛に倒れる(撮影・平嶋 理子)  Photo By スポニチ
 【SMBC日本シリーズ第2戦   ソフトバンク―DeNA ( 2024年10月27日    横浜 )】 ソフトバンクのリバン・モイネロ投手(28)は打席でも非凡なところを見せた。
 プロフィールは左投げ左打ちだが、実はスイッチヒッター。

 2―0の2回1死一塁では右打席に入り、詰めてきた一塁手の手前へ勢いを殺した抜群の犠打を決めた。

 5―0とリードを広げた3回2死三塁では左打席に入り、佐々木千隼の141キロ直球を強振。左飛に終わったが、鋭いスイングを見せた。

 右打席と左打席の使い分けについてモイネロは「バントは右。左だとチップして顔面に来そうで怖い。どうやら小技は右打席、強打は左打席のようだ。

 この日は2打数無安打1三振だが、本職のマウンドでは6回2/3を投げて8安打3失点でチームを連勝に導いた。

 5回には森のライナーが左腰を直撃したが「ベルトに当たったので痛くなかった。ベルトが守ってくれた」と幸運も味方した。

 モイネロは「バッティングではヒット出なかったが、いいピッチング出来たのでよかった」と日本シリーズ初先発を満足そうに振り返った。

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