「皆で力を合わせて…」ベッツは大谷翔平の負傷に顔を曇らせる 好投した山本には「素晴らしかった。誇り」

2024年10月27日 13:35

野球

「皆で力を合わせて…」ベッツは大谷翔平の負傷に顔を曇らせる 好投した山本には「素晴らしかった。誇り」
3回に2ランを放ったドジャースのT・ヘルナンデス(右)は生還したベッツとともにポーズ(AP) Photo By AP
 【ワールドシリーズ第2戦   ドジャース4ー2ヤンキース ( 2024年10月26日    ロサンゼルス )】 ドジャースは26日(日本時間27日)、本拠でのヤンキースとのワールドシリーズ第2戦に連勝。先発した山本由伸投手(26)が6回1/3を1安打1失点と好投すると、3本塁打が飛び出し快勝した。
 「2番・右翼」で先発出場したベッツは4打数2安打。3回は2死から左前打で出塁し、次打者T・ヘルナンデスの勝ち越し2ランを呼び込んだ。

 試合後、ベッツは前夜のサヨナラ勝ちの勢いが続いているかという質問に「そうですね。今日はもちろん別の日だけど、勢いを持続している」とした。

 そして、ワールドシリーズデビュー戦となった山本の好投に「彼は素晴らしかった。空振りも取れていたし、彼のピッチングを誇りに思う」と称賛し、「ブルペンが多くのイニングをカバーしなくて済んだのが良かった。我々のベストな選手たちが投げられた」と7回途中まで投げたことからブルペンの負担が少なくなったと感謝した。

 一方で、7回の二盗で左肩を負傷し、亜脱臼だった大谷のケガに関しては「うーん…。細かいことは聞いていないので、何も言えないです」と明言を避けた。

 今季、チームは負傷者が続出し、ベッツ自身も死球を受けた影響で左手を骨折。約2カ月の離脱を余儀なくされた。また、MVPトリオの一角であるフリーマンも息子の病気や自身のケガなどでチームを離れたこともある。それでもチームは一丸となって乗り越え、地区優勝、さらにはリーグ優勝を成し遂げた。

 第3戦以降、大谷を欠いて乗り越えられるかという問いに「ここには素晴らしい選手たちが揃っている。何とかみんなで力を合わせていければ」と力を込めた。

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