T・ヘルナンデス「翔平がこのチームにどれほど重要か…」仲良し大谷の左肩負傷に心配顔も第3戦出場願う

2024年10月27日 14:23

野球

T・ヘルナンデス「翔平がこのチームにどれほど重要か…」仲良し大谷の左肩負傷に心配顔も第3戦出場願う
3回に2ランを放ったドジャースのT・ヘルナンデス(AP) Photo By AP
 【ワールドシリーズ第2戦   ドジャース4ー2ヤンキース ( 2024年10月26日    ロサンゼルス )】 ドジャースは26日(日本時間27日)、本拠でのヤンキースとのワールドシリーズ第2戦に連勝。先発した山本由伸投手(26)が6回1/3を1安打1失点と好投すると、3本塁打が飛び出し快勝した。
 「3番・左翼」で先発出場したT・ヘルナンデスは1-1の3回2死一塁から勝ち越し2ラン。相手先発・ロドンの直球を右中間席へ運び、これが決勝打となった。

 本塁打を振り返り「速球を右中間に打とうとしました。右中間にライナーを打った。とても良かった」と感触抜群だったとし、ワールドシリーズ初アーチに「私にとって特別な試合。それは、チームがリードしたからです。いつも言っているように、チームが勝てれば自分の成績は関係ない。ワールドシリーズでは、自分ができることをやって、チームに貢献しようと努めた」とチームの勝利がうれしいと胸を張った。

 一方で仲良しの大谷が7回に二盗を試みた際に左肩を負傷。その後、「亜脱臼」が判明したことに「ダグアウトだけでなく、球場全体が静まり返った。翔平がこのチームにとってどれほど重要な存在であるかは皆さんもご存知でしょう。彼が無事で、明日の休養が月曜(日本時間29日の第3戦)に復帰する助けとなることを願います」と軽症であることを願った。

 また、自身が打席に入っている際の負傷とあり「いろいろなことが頭をよぎったが、とにかく前向きに考え、おそらく彼は手を痛めただけで、ニューヨークで試合が始まる月曜日には復帰するだろうと考えなければ」とし、気持ちの切り替えを強調した。

 また、今後、大谷を欠いて試合に臨む自信はあるかという問いには「100%だ。我々は1年を通して多くの怪我と戦ってきた。最初は先発投手、次にムーキー、そしてフレディ」とシーズン中も多くの故障者が出たと振り返った。

 その上で「今回の場合は大谷ではないことを願っている。いい気分ではないでしょうが、もし彼が月曜日に出場できなければ、過去数週間やってきたことを続けるしかない」とこれまでのようにチーム一丸で乗り越えるしかないとした。

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