大谷翔平 第1打席は中飛 第1戦に続き中堅・ジャッジが捕球 ゴジラ以来のWSアーチに期待

2024年10月27日 09:31

野球

大谷翔平 第1打席は中飛 第1戦に続き中堅・ジャッジが捕球 ゴジラ以来のWSアーチに期待
ワールドシリーズ第2戦<ドジャース・ヤンキース>初回、大谷は中飛に倒れる(撮影・沢田 明徳) Photo By スポニチ
 【ワールドシリーズ第2戦   ドジャースーヤンキース ( 2024年10月26日    ロサンゼルス )】 ドジャースの大谷翔平投手(30)が26日(日本時間27日)、本拠でのヤンキースとのワールドシリーズ(WS)第2戦に「1番・DH」で先発出場。第1打席は中飛に倒れた。
 初回、相手先発・ロドンの2球目、96・8マイル(約155・8キロ)を振り抜いたが、打球は高く打ち上がり、中堅手・ジャッジのグラブに収まった。

 前日の第1打席もこの日同様に中飛に打ち取られ、ジャッジが捕球していた。

 前日25日(同26日)のWS第1戦は1点を追う8回の第4打席で二塁打を放ち、ベッツの同点犠飛をお膳立てするなど5打数1安打。チームは延長10回にフリーマンのWS史上初となる逆転サヨナラ満塁本塁打で劇的勝利を飾り、初戦を制し「素晴らしい勝ち方だった」と紅潮した顔で試合を振り返った。

 メジャー7年目で初のポストシーズンは、ここまでの全12試合に出場し、打率・277、3本塁打、10打点で打線をけん引している。WSでアーチを描けば、日本選手では2003、2009年の松井秀喜以来、2人目。また、あと1本でPS4号となり、こちらも日本選手最多の松井に並ぶことになる。

 ドジャースとヤンキースの東西名門がワールドシリーズを戦うのは1981年以来43年ぶり12度目。大谷とジャッジ、両リーグ本塁打王同士の対決に周囲の注目度も例年になく高まっている。

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